理 事 長 よ り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 1 事 務 局 よ り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 2 音 訳 事 業 部 よ り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 3 事業推進委員会だより 令和3年度会員事業費決算報告 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 5 啓 発 広 報 部 よ り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 6 情報機器研究部より ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 6 女 性 部 よ り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 7 「弱視問題対策委員会」からの報告 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 8 プレゼントクイズコーナー ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 9 訃 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 11 理 事 長 よ り 理事長 青木 勝久 会員の皆様、コロナに負けず頑張っておられますか?  あはき委員会や全国団体長会議、令和4年度団体提出議案、職業分科会などにオンライン出席していますが、視覚障害者の職業について(あはき師の場合)新型コロナで患者が減っている現在の状態を何とかできないのか?などの意見が出されています。日視連でも厚労省などへ陳情を続け ておりますが、なかなか動いていただけないというのが現状のようです。これからも良い案がないのか話し合いを続けていくようです。  県内では「飯田お練りまつり」「善光寺御開帳」「諏訪大社御柱祭」などが開催されております。「飯田お練りまつり」は無事終了し、後の 2つは感染防止策を続けながら開催されております。少しずつではありますが、通常の生活に戻そうと皆さん頑張っておられます。  本会も、第73回長野県視覚障害者福祉大会の開催を目指して事業推進委員が色々と考えを巡らせております。現段階ではまだまだコロナの感染が治まっておりません。開催に向けて頑張ろうとは思いますが、コロナの感染にも気を付けながら開催の判断をしてまいりたいと思いますので、皆様のご協力をお願い申し上げます。  さて、2月の「視障協だより」に弱視分科会の委員をお願いしている坂田さんより「こんなに大変なものだとは思わずに引き受けてしまいました」という文章が掲載されております。メールやオンラインは家にいて参加しやすいとは思いますが、あまりにも数多くのメールが届いたり致しますとうんざりしてしまいます。何となく主催する方の個人的な活動が入り込んできているようにも思います。それに、土曜日の会議もあるようなので、日視連の組織部にも相談して、最小限のメールにしていただくようお願いをしてみますので、もうしばらくお待ちください。  3月の末には「BLE路側機」の説明会にご参加いただきまして、ありが とうございました。私は、スマートフォンを持っておりませんので参加 はいたしませんでした。信号機が24時間音声で案内していただけるのは、素晴らしいことだと思います。でも、スマートフォンユーザーにのみ使 えて、「ガラ携」には使えないというのは如何なものかと思います。読売新聞から取材があり「視覚障害者協会の希望により設置したと県警では言っておりましたが、ご感想は如何ですか?」と聞かれましたので、 「24時間使える信号機を増やしてほしい」とはお願いしましたが「BLE路側機」を増やして欲しいとはお願いしておりません。令和4年度は県内8 か所に設置するようですが、会員の皆様のご意見ご要望を事務局までお知らせください。これからの要望に活かしていきたいと思います。  5月31日と6月1日に名古屋で開かれる全国大会にも私はオンラインで 参加することに致しております。大会の模様はYouTubeでも配信されるようですが、詳しいことにつきましては支部長さんにご連絡致します。  それでは、6月26日の「長野県視覚障害者福祉大会」で皆様にお会いできることを願っております。 事 務 局 よ り 【賛助会費納入について】 日頃は協会の充実と発展にご協力を賜り、深く御礼申し上げます。令和3年度は、46,500円の尊いお気持ちを寄せていただきました。コロナ禍にあり、厳しい状況とは存じますが、出来るだけ多くの方 にご協力賜りますようお願い申し上げます。  つきましては、郵便局の振込用紙を同封いたしますので、ご協力よろしくお願いいたします。(同封の振込用紙は賛助会費以外の送金にはご利用いただけません) なお、本年度既にご協力いただきました皆様には、ご容赦下さい。 音 訳 事 業 部 よ り 1.ごあいさつ  風薫る5月、皆様いかがお過ごしでしょうか。7年に1度の行事、善光寺の「御開帳」と、諏訪大社の「御柱祭」が開催されています。重なるのは戦後初、新型コロナウイルスの影響で御開帳が1年延期となったためだそうです。今年は感染防止対策として、善光寺回向柱には、抗ウイルス・抗菌効果のある光触媒のコーティング剤を塗るなどし、御柱祭は木落しなどは見送り、いつもとは違う形の開催になっているようです。未だ感染者が減る傾向は見えませんが、私たちの暮らしそのものも、この2つの催しのようにコロナウイルスと“共に生きる”ことを前提にしていかなくてはならないのかもしれません。  そんなコロナ禍ではありますが、今年度も新人の音訳ボランティアの方々の養成講座が始まりました。皆様に質の良い録音図書をお届けするために、約半年かけてじっくり学んでいただきます。録音図書をご利用いただく皆様のために1冊でも多くの録音図書が増えるよう努力してまいります。  さて、今月の新作録音図書をご紹介いたします。他にもお聞きになりたい図書がございましたら、是非リクエストをお待ちしています。 2.今月のおすすめ新作録音図書 はつもう てりふりちょうの しき さえき やすひで 1 初詣で 照降町 四季(一) 佐伯泰英 著 はなおや よしの 雪の照降町に「鼻緒屋」の娘、佳乃が帰ってきた。男と駆け落ち して3年。父は病に伏していた。父に替わり職人の腕を磨く佳乃は次弟に認められていく。そんな時、駆け落ちした男が現れる。 し うえの ちづこ 2 在宅ひとり死のススメ 上野千鶴子 著  ひとり暮らしの72歳の著者が、認知症になっても慣れ親しんだ自宅で、幸せな最期を迎える方法を自分のこととして書いている。 ふるほん ぐ おぎはらぎょらい 3 古本暮らし 荻原魚雷 著  古本は知れば知るほど奥深い。古本屋通い20年の著者が、古書を紹介しながら人生、生活を語る。 かって しばた 4 お勝手のあん 柴田よしき 著 しながわじゅく しにせ やどや べにや じょちゅう みなら 品川宿の老舗宿屋「紅屋」でお勝手女中見習いとして働いている がしら まさいち おやす。料理人 頭 の政一さんや奉公人達の中で、女料理人として成 長していく物語のシリーズ第1弾です。 5 あんの青春 春を待つころ お勝手のあん二 柴田よしき 著  宿屋「紅屋」のお勝手女中見習いのおやすは、毎日仕事に励んでいる。ある日おつかい先でおあつさんという武家のお嬢様らしい人と出会って、様々な人の生き方を知り、人としても成長していく。  録音図書貸出をご希望される方は、音訳事業部(電話 026-217-3201)までご連絡ください。 令和3年度会員事業費決算報告 収入の部 会費収入 756,000(@4,000×189名分)      支出の部講習会お茶代 女性部研修会お茶代 情報機器講習会講師料ヨガ体験会講師料 女性部研修会講師料 日視連女性協議会会費日視連年会費 日視連青年協議会会費 日本盲人福祉委員会会費 日本愛盲シール委員会会費 日視連女性協議会会報購読料全国女性協議会大会資料 点字講習会活動助成金 視障協だより、通知文郵送代視障協だより印刷封入代 支部宛通知文印刷封入代 支出の部合計 3,382 1,160 10,000 10,000 10,000 5,000 75,000 18,000 15,000 16,000 750 1,000 15,000 113,338 135,720 26,650 456,000 収支差額 300,000 啓 発 広 報 部 よ り 部長 藤森 吉明  令和4年度が始まり、コロナウイルスがなかなか収まらず、令和3年度には、思うように行事ができませんでしたが、今年度は各種事業がスムーズに行えるよう願っております。  例年の繰り返しではございますが、信濃の泉の原稿が少ないため苦労をしております。何卒原稿のご協力を重ねてお願い申し上げます。 情報機器研究部より 部長 前野 弘美 日頃のご支援ご協力に感謝申し上げます。  本年度の情報機器講習会は令和4年8月21日(日)です。新型コロナウィ ルス感染拡大防止の状況により開催出来るかどうか何とも言えませんが、極力開催する心づもりでおりますので、皆さま是非ご予定に組み入れて ご参加ください。  本年度の講習会で取り上げて欲しい事がありましたら前野または事務局までお寄せください。今の所zoomについての講習会を開いて欲しいとのご意見が有ります。ご希望は出来るだけ早くお知らせください。多くの皆さまと学びたいと思いますのでよろしくお願い申し上げます。 前野弘美(? 080-1043-7315) 出ないときは留守番電話にコメントを 残してください。 女 性 部 よ り 部長 住吉 冬子  皆様こんにちは。依然として、新型コロナウイルスへの不安を拭いきれない日々が続いていますが、私自身はというと、寒かった今年の冬も終わり、気持ちの良い暖かい春の陽気に心地よさを感じているこの頃です。 1.支部長会について  3月に行う予定でした今年の支部長会ですが、昨年に引き続き大変残念ではありましたが、新型コロナウイルスの感染状況を踏まえた結果、やむなく開催を断念いたしました。なお、毎年支部長会で取り扱って いる議題につきましては、5月に開催を予定している総会にて報告させていただきたいと思っています。 2.定期総会について 日時:5月29日(日) 11時〜12時30分場所:県視覚障害者福祉センター 受付:10時30分から  今回も昼食会は行いませんが、2019年以来の総会を開き、皆様と共に今後の行事予定や女性部のあり方等について気軽に話し合える時間を過ごせたらと考えています。詳しい事につきましては、開催日が近づきましたら役員を通してお知らせいたします。5月20日頃に、出席人数を取りまとめたいと思います。多くの方のご参加をよろしくお願いいたします。 3.第68回全国視覚障害女性研修大会(福島大会)について 期日:8月31日(水)〜9月1日(木) 会場:福島県福島市  昨年の全国大会は、zoomを用いて全国を結んでのオンライン会議方式で行いました。主催者県としては、おそらく「今年こそ現地に集合 しての大会を」という前向きな気持ちで準備に当たられていると思います。実施方法や詳しい内容等が分かりましたら、総会などを通じて皆様にお知らせしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 4.日視連会報「あかね」について 「あかね」は、毎年6月と11月にそれぞれ発行されます。次回は、 「あかね 第115号」が、6月に発行予定です。テーマは、「心に残る旅の話・また行ってみたい所はどこですか?」です。原稿の締め切りは、いずれも発行月の一月前の20日頃となっています。思い出に残る旅の 話などありましたら、是非お寄せください。  暖かくなったとはいえ、まだまだ朝晩と昼との気温差が大きいですので、皆様くれぐれも体調に気を付けながらお過ごしください。 「弱視問題対策委員会」からの報告 坂田 和代  新年度も、コロナ禍でスタートしました。おうち時間が増えた方も多いかと思われます。なので、私もたくさんのメールに目を通しました。弱視問題対策委員会というのは、令和元年度に設置されました。そし て、弱視(ロービジョン)に関する困り事の解決を目指した活動を行っています。視覚障害者の生活が向上するための様々な働きかけを行う全国組織で、日本各地の視覚障害者からの要望を集約し、国や関係機関へ繋 げる活動をしています。令和3年には、名称を「弱視部会」に変更し、通称名を「ロービジョン部会」に改正されました。 弱視部会で集めた情報は、国などへの要望活動に盛り込まれています。例えば、道路や建物のバリアフリーや、移動等の円滑化推進方針のガ イドライン、トイレの環境整備に関する調査、研究会などに要望が反映されてます。  そして、弱視者と読書ということで、読書バリアフリー法について研修会とか、委員間での情報交換を活性化して更なる情報共有を目指し、自由に参加できるオンライン意見交換会も開催しています。  もし皆さんの中に、こういった様々な情報が欲しいという方がいらっしゃいましたら、県の事務局までメールでお申し出いただけば、情報メールをお送りすることができますので、ご利用下さい。 事務局メールアドレス:welcome@naganoken-shisyokyo.or.jp プレゼントクイズコーナー  前号に引き続き、今号も懸賞クイズをご用意致しました。全問正解の方の中から、抽選で5名の方に、コンビニエンスストアで利用できるQUO カードをお一人様500円分プレゼントさせていただきますので、どしどしご応募ください。 1.応募方法・・・事務局宛てにお電話で、回答をご連絡ください。 2.応募締切日・・6月30日(木)15:00まで 3.当選発表・・・7月中旬に賞品の発送をし、次号視障協だより誌面にて当選者発表をさせていただきます。 今回は、5月にちなんだクイズです。いくつ知っているかな? では、問題です 第1問:母の日は、どこの国からはじまったでしょう? 1.日本 2.オーストラリア 3.アメリカ 第2問:日本で母の日を全国に広めた会社は、何を販売している会社でしょうか? 1.おもちゃ 2.お花 3.お菓子 第3問:5月5日の「端午の節句」。別名を何というでしょう? 1.兜の節句 2.菖蒲の節句 3.吹き流しの節句 第4問:小満の時季、西日本では「走り梅雨」がみられます。「走り梅雨」とは何のことでしょう? 1.本格的な梅雨に入る前のぐずつく天候のこと 2.ぐずついた天気と晴れの日が繰り返される天候のこと 3.土砂降りの雨がしばらく続く天候のこと 第5問:2007年(平成19年)に「みどりの日」は、4月29日から5月4日へ変更になりましたが、変更になる前から5月4日は祝日でした。それは、何の日だったでしょうか? ★2月号のプレゼントクイズコーナー当選者発表★  2月号視障協だよりメール・誌面で実施しました「プレゼントクイズコーナー」にご応募をいただいた皆様、ありがとうございます。 すげさわ れいこ 厳正なる抽選の結果、2月号の当選者は松本支部の菅沢禮子さん、 すみよし ふゆこ 住吉冬子さんとなりました。おめでとうございます! 【前回の答え】 第1問.Aしゃべらない  恵方を向き、1本丸ごと全部を食べきるまで1言もしゃべらずに黙々と食べ続けます。 第2問.A季節を分ける日  節分とは季節を分けるという意味で「立春、立夏、立秋、立 冬」の前日ことをいいます。この中でも立春は、冬から春に変わ る1年の始まりとされ重要な日でした。そのため現在では立春の前日を節分というようになりました。 第3問.Aイタリア バレンタインの起源は、ローマ帝国の時代まで遡ります。  ローマ皇帝クラウディウスは、「若者が戦争に行きたがらないのは、愛する者のそばを離れたくないからだ」と考え、結婚を禁止してしまいました。  それを気の毒に思ったヴァレンティヌスという司祭は、こっそり若者たちの結婚式を行っていました。 やがてそれは皇帝の耳にも入り、彼は「結婚式をさせないよう に」と皇帝から命令されました。  しかし、彼はそれに従わなかったため皇帝の怒りを買い、2月1 4日に処刑されてしまいました。  このことからヴァレンティヌスが、聖バレンタインとして敬われるようになったのがバレンタインの始まりです。 第4問.B森永製菓  ミルクチョコレートとは、その名の通り乳製品を加えて作ったチョコレートです。  日本初のミルクチョコレートは、1918年(大正7年)に森永製菓が発売したものです。 第5問.A製造過程でチョコレートを冷やしやすくするため  溝をつくることで表面積が増え、製造過程でチョコレートが冷えやすくなります。  また、溝があることでチョコレートを型から取り外しやすくもなります。  溝があると割りやすいのは、単なる副産物的な効果に過ぎません。 訃 報 謹んでご冥福をお祈りいたします。 いけだ かいち 池田嘉一 様(上田支部) 令和4年3月5日 に、お亡くなりになりました。