視障協だより 第258号 平成30年10月発行 社会福祉法人 長野県視覚障害者福祉協会 事 務 局 〒390-0802 長野県松本市旭2-11-39 電話 0263-32-5632 FAX 0263-32-7854 理 事 長 よ り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 1 事 務 局 よ り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 3 ガイドヘルプ事業所しらかばより ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 5 音 訳 事 業 部 よ り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 5 事業推進委員会だより 委 員 長 よ り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 9 文 化 厚 生 部 よ り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 13 啓 発 広 報 部 よ り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 13 情報機器研究部より ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 14 女 性 部 よ り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 15 訃 報 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 17 理 事 長 よ り 理事長 中 山 吉 泰 1.北信越ブロック会長連絡会議の報告 平成30年度日盲連北信越ブロック会長連絡会議は、去る8月30日~翌 31日にかけ、木曽福島町で開催されました。 初日は山みず季URARAつたやで、14:00~17:00まで北信越5県の会 長・理事長と事務局長など11名が出席し、会議が行われました。 まず、ブロック長である福井県の小山会長の挨拶に続き、議長に本 年度当番県である本県の中山が選出され、議事に入りました。 まず、日盲連の理事会報告が全国理事でもある福井県の小山会長か らありました。この中で、6月に開催された第71回全国盲人福祉大会の 全国盲人代表者会議で討議され、議決された各加盟団体から提出され た要望事項を関係省庁や民間事業者に陳情していく段取りを決めたと いうことが報告されました。 次いで、日盲連あはき協議会北信越代表委員である石川県の米島理 事長から、あはき協議会報告がありました。この中で、あはき法19条 訴訟をめぐり募金活動と裁判官へのハガキ発送運動を継続するという ことが報告されました。 その募金については、北信越5県で10万円。各県2万円を目標とする ことが決まりましたので、このたよりにゆうちょ銀行振替用紙を同封 させていただきますので、あはき法19条の規定を維持するために、会 員の皆様には、引き続きのご理解とご協力をお願いいたします。 会議では、続いて各県提出議題について話し合いました。 ここでは、各県で抱えている課題について情報を交換し合い、それ を持ち帰ってそれぞれの県の会運営に活かしていこうというのが目的 です。 【各県提出議題】 福井県 同行援護従業者の報酬改正に伴う各県の対応について 本年度より障害支援区分3もしくは4以上の利用者へ の支援については、20%もしくは40%が加算されるが、 それに伴い従業者に対しての報酬支払いはどのように 対応されるのか。 これについては、各県様子見というところで、まだ決まってい - 1 - ないというのが現状のようでした。 石川県 日盲連青年協議会委員の選任について これについては、青年部がない県もあり、また、青年部員の年 齢制限についてもばらつきがあり、日盲連青年協議会の北信越代 表委員については、11月の北信越新潟大会に持ち越しとなりまし た。 富山県 (1)盲導犬同伴での飲食店への入店拒否及び、宿泊施設 への入館・宿泊拒否対策について これについては、各県、富山県がいうほどのトラブルはないよ うですが、それぞれ盲導犬への理解を深めてもらうような取り組 みはしているようでした。 (2)点訳・音訳ボランティア養成の状況について これについては、色々な形で取り組んでいるとのことでした。 例えば県などの補助を受けてなど。 新潟県 平成30年度日盲連北信越ブロック大会新潟大会では代表 者会議・青年部協議会・女性部協議会を行う。大勢の参加 をお待ちしているとのことでした。 長野県 (1)会員の減少及び高齢化について この現象については各県変わりなく、役員のなり手がなくなっ ていくのが問題のようでした。 (2)各県における法人内での会員の位置づけについて 運営協議会方式をとっていて、会員になりたい場合はそこに入 ってもらうようにしているというところや、地区代表制をとって いて、会中心の事業はそこで行っているというところもあり、ま た、今までどおり行っているが、県の監査をまだ受けていないの で監査の時どう言われるかはわからないというところもありまし た。新しい体制に移行したところでは、丁寧に説明し、理解して もらうことだというのが一致した意見でした。 2日目は、木曽暮らしの工芸館で木曽漆塗り体験をし、11:30全日程 を終了しました。 - 2 - 2.第1回理事会開催報告 去る9月10日、センターにおいて理事会を開催した。 第1号報告 理事長及び業務執行理事の職務執行状況報告の件 第1号議案 職員就業規則変更について その他協議事項等 第1号議案の職員就業規則変更について、これまで、8:30~17:15ま での就業時間(休憩時間1時間15分)を8:30~17:00(休憩時間1時間)に変 更する事について審議し、出席理事全員異議無く承認された。 また、その他協議事項の場では、以前の理事会より検討を進めてい た今後の福祉大会について、1泊2日ではなく、大会のみ1日の開催に変 更する事について話し合った。このことについては、事業推進委員会 で話し合って結論を出す事に決定し、続いて会員事業費について話し 合い、会費の見直し等について今後、事業推進委員会の検討課題とし、 事業推進委員会での意見がまとまった所で再度理事会として検討する 事となった。 3.平成30年度県視覚障害者福祉大会決議事項の要望書提出 去る9月19日、理事長他3名で県健康福祉部に要望書を提出し、健康 福祉部障がい者支援課ほか関係当局と懇談して来ました。 事 務 局 よ り 営業時間変更のお知らせ 県視覚障害者福祉協会事務局、就労継続支援B型事業所ふれっ手(三 療以外)、県視覚障害者福祉センターは、職員就業規則改正に伴い、営 業時間が平日(月~金)の8:30~17:00までと変更となりましたのでご承 知おきください。 年末年始休館のお知らせ 県視覚障害者福祉センターは、12月28日(金)~1月6日(日)まで年末 年始休館と定休日の為、連休となります。新年は、1月7日(月)より業 務を始めますので、よろしくお願い致します。 - 3 - 第2回NAGANOパラ★スポーツデーのお知らせ 来る、11月17日(土)9:30より長野市のホワイトリンクでパラスポ ーツの体験や観戦出来る総合スポーツイベントとして、「第2回NAGANO パラ★スポーツデー」が開催されます。ご興味のある方は、下記をご 参照頂き、こぞってご参加下さい。 1.開催日時:11月17日(土) 9:30~15:00 2.会場:長野市真島総合スポーツアリーナ(ホワイトリング) 〒381-2204 長野市真島町真島2268番地1 3.対象:年齢、性別、居住地、障害の有無を問わず、どなたでもお 気軽にご参加ください。 4.参加費:無料 5.お申し込み:不要 6.タイムスケジュール (1)オープニングセレモニー・エキシビジョンゲーム メインアリーナ 時 間 種 目 9:30~10:00 オープニングセレモニー(車いすダンスほか) 10:00~11:15 車いすバスケットボール 11:30~13:00 デフフットサル、ブラインドサッカー 13:00~13:30 シッティングバレーボール、車いすテニス (2)体験会 時 間 種 目 メインアリーナ 10:00~15:00 ゴルフ、レース用車いす(レーサー)、各種レクリエー ションスポーツ(フライングディスク・スマイルボウリ ング・スカットボール・ハンドアーチェリー、ボッチ ャ等) 10:00~14:00 スポーツ吹矢 10:00~12:45 卓球、ボッチャ 10:30~12:00 車いすダンス 13:30~15:00 シッティングバレーボール、車いすテニス サブアリーナ 11:30~13:00 車いすバスケットボール 13:15~15:00 ブラインドサッカー、デフフットサル ※ いずれの種目も事前申込は必要ありません。 - 4 - ■お問い合わせ:〒380-8512 長野市大字鶴賀緑町1613番地 長野市スポーツ課(℡:026-224-5083(直通)/Fax: 026-224-7351/E-mail:sports@city.nagano.lg.j p) ■長野市スポーツ課ホームページ:http://www.city.nagano.nagano. jp/soshiki/sports/ ガイドヘルプ事業所しらかばより 日頃はガイドヘルプ事業所しらかばをご利用いただき、誠にありが とうございます。 年末年始休館中に、ガイドヘルパーを利用する予定が決まっている 方は事前に事務局に連絡を。又、緊急にガイドヘルパーを利用した方 は事後報告を休み明けにご連絡下さるようお願い致します。 なお、緊急時連絡用の専用携帯電話も用意しておりますので、土・ 日・祝祭日及び夏期・年末年始休業中の緊急時や予定外の外出が必要 になった場合にご活用下さい。 しらかば専用電話:090ー9667ー2870 音 訳 事 業 部 よ り 1.ごあいさつ 木の葉が舞い散る季節となり、本格的な寒さが到来してきました。 行く秋が惜しまれる今日このごろですが、音訳事業部にほど近い長野 市の善光寺では七五三の家族連れで大賑わいです。 これから朝晩の冷え込みもますます厳しくなってまいります。皆様、 体調管理には十分お気を付けてお過ごしください。 - 5 - 2.サピエ人気ランキング・ベスト10のご紹介 1 「風は西から」 村山由佳 著 大手居酒屋チェーンの店長・健介が突然、自ら命を絶った。彼 はなぜ、死ななければならなかったのか?恋人の千秋と健介の両 親は、大企業を相手に闘うことを決意し…。『上毛新聞』『神奈川 新聞』等掲載に加筆し単行本化。 2 「カットバック 警視庁FC2」 今野敏 著 警視庁FC(フィルム・コミッション)室が警護する人気刑事映画 のロケ中に出た、本物の死体。捜査を始める警察と撮影を続行し たい俳優やロケ隊がせめぎ合う中、犯人を捕まえることができる のか。『毎日新聞』連載を単行本化。 3 「おれたちの仇討 書き下ろし長編時代小説 (はぐれ長屋の用心棒 42)」 鳥羽亮 著 若き日の源九郎と同門で、互いに剣の腕を競い合った男が、は ぐれ長屋にやって来た。彼は馬庭念流の道場にいたが、師範が闇 討ちされてしまい、仇討ちのため江戸に来たという。話を聞いた 源九郎は、さっそく長屋の仲間たちと力を合わせて、仇敵の行方 を調べ始めるが、そうした動きを察知されたのか、ある日、はぐ れ長屋が謎の男たちによって襲撃されてしまう。大好評シリーズ 第42弾! 4 ソロ SOLO 笹本稜平 著 現代山岳小説の金字塔。壁を、越えろ。 孤高のクライマー・奈良原和志。アルピニズムの極北を目指し、 ヒマラヤ屈指のビッグウォール、ローツェ南壁に挑む! 5 薔薇の名前 上 ウンベルト・エーコ 著 河島英昭 訳 中世イタリアの修道院で起きた連続殺人事件。事件の秘密は知 の宝庫ともいうべき迷宮の図書館にあるらしい。記号論学者エー コがその博学で肉づけした長編歴史ミステリ。全世界で異例の大 ベストセラーとなった話題作。 6 1日3分!脳と筋肉を同時に鍛えるにしかわ体操 西川佳克 著 菅原道仁 監修 認知症やもの忘れに効く!腰痛、肩こり、ひざ痛の予防・改善 にも!1日3分、楽しく音楽に合わせながら2つ以上の運動を行う、 脳と体に効果のある「にしかわ体操」を紹介する。 - 6 - 7 おらおらでひとりいぐも 若竹千佐子 著 「この先一人でどやって暮らす。こまったぁどうすんべぇ」捨 てた故郷、疎遠な息子と娘、亡き夫への愛。震えるような悲しみ の果てに、74歳の桃子さんが辿り着いた、圧倒的自由と賑やかな 孤独とは。『文芸』掲載を単行本化。 8 薔薇の名前 下 ウンベルト・エーコ 著 河島英昭 訳 9 爆身 大沢在昌 著 凄腕のボディガード・キリ。警護を依頼されたニュージーラン ド在住のフィッシングガイドが目前で爆死した。謎のフィクサ ー・睦月の依頼で、キリは事件の真相を追うことになるが…。『ア サヒ芸能』連載を単行本化。 10 マスターしようPC-Talker10のショートカット 基礎編 ラビット 編 スクリーンリーダー「PC-Talker10」には、独自のショートカッ トが沢山あります。PC-Talkerの起動や終了、音量や速度の変更な どショートカットの操作だけを集めた教材です。 録音図書貸出をご希望される方は、音訳事業部 ☎ ( 026-227-5207)ま でご連絡ください。 3.“ちょっと一息” 今回は県内で活動しているボランティアグループを2つご紹介します。 【松本市朗読赤十字奉仕団ひびきの会】 私たちのボランティアグループは、点訳赤十字奉仕団の朗読奉 仕部としてスタートし、今年で40周年を迎えます。 当会の活動は、盲学校への音声テープ寄贈から始まり、以後声 の広報、議会だより、社協まつもと、公民館報の録音を行なって きました。現在はそれに加え、個人依頼本、上田点字図書館や松 本市中央図書館への寄贈本の製作を行っています。個人依頼者は 10名弱で減少傾向にはありますが、月刊誌をはじめ小説、冊子、 実用書など依頼は多岐にわたっており、できるだけ早く、より良 いものをお渡しできるよう奮闘しております。 会員数は27名(うち編集者5名)。デイジー図書製作のスキルアッ プのため、音訳勉強会やパソコン講習会を定期的に行っています。 また、隔年で新人講習会を行い、新しい会員の技術向上のための 研修をしております。新人講習会のない年は外部講師を招いて自 - 7 - 主研修会などを行います。近年音訳者を取り巻く環境も少しずつ 変化してきています。音訳者としての技術を磨く一方で日々情報 収集に努め、時代のニーズに合わせたボランティア活動を続けて いけるよう研鑽を重ねていきたいと考えています。 松本市朗読赤十字奉仕団ひびきの会代表 小柳貴恵 【軽井沢図書館朗読ボランティア オオルリ】 「オオルリ」は2013年4月、中軽井沢図書館のオープンと同時に スタートした朗読ボランティアグループです。 視覚に障害のある方、お一人では読書が困難な方、視力に衰え を感じておられる方等へのお手伝いを主軸に、会員23名で活動を しています。 [活動内容] ① 朗読講座を開催:4月~11月第4土曜日。指導 池富美子 朗読の楽しさ、朗読のあり方を学ぶ ② 「広報かるいざわ」CD版制作:1日発行 3日間で録音・制作・ 配布 ③ 外部朗読:老人福祉施設・小学校・イベント等 ④ 軽井沢を読む会:軽井沢にゆかりのある作家の作品を読む ⑤ 「オオルリつうしん」発行:会員の活動報告・今後の予定を隔 月発行 軽井沢図書館朗読ボランティア オオルリ代表 池富美子 - 8 - 事業推進委員会だより 委 員 長 よ り 委員長 藤 森 吉 明 1.会員年齢層統計表作成の報告 各支部長さんに支部会員名簿提出のご協力をいただき、会員年齢層 の統計表を作成致しましたので、皆様にご報告を致します。 また、名簿の提出が未納の支部につきましては、引き続きのご協力 をいただきますよう、お願い申し上げます。 女性 男性 90~ 99 2 1 80~ 89 19 21 70~ 79 31 36 60~ 69 18 42 50~ 59 5 18 40~ 49 1 6 30~ 39 0 2 20~ 29 2 0 不明 16 30 40 20 0 20 40 60 2.第15回全国視覚障害者卓球大会報告 去る、9月15日(土)から16日(日)の2日間に渡り、東京都調布市の東 京都多摩障がい者スポーツセンターで第15回全国視覚障害者卓球大会 が開催され、当県から参加した松本支部の住吉実さんが男子の部で3位 に入賞、アイマスク無し女子の部で2位に長野支部の前川怜子さん、3 位に長野支部の加藤璃乃さんがそれぞれ入賞致しました。本当におめ でとうございます。 - 9 - 3.第27回北信越ブロックSTT大会結果報告について 10月20日(土)~21日(日)にかけて石川県にて北信越ブロックサウン ドテーブルテニス大会が開催され、長野県からは6名の選手が参加し、 日頃の練習の成果を発揮されました。 男子個人戦A 優 勝:開田 正一(石川県) 準優勝:源 喜代志(福井県) 第3位:田辺 英雄(石川県) 女子個人戦A 優 勝:徳市 和美(富山県) 準優勝:住吉 冬子(長野県) 第3位:村田 恵子(富山県) 男女混合個人戦 優 勝:住吉 実(長野県) 準優勝:加藤 璃乃(長野県) 第3位:前川 怜子(長野県) 男女混合団体戦 優 勝:長野県B 準優勝:石川県A 第3位:福井県B 4.スポーツ大会参加者募集について スポーツ大会を下記日程で行います。今年度は、初めての方でも、 体力に自信の無い方でも誰もが楽しめるスポーツ吹き矢を企画してお りますので、こぞってご参加下さい。 記 1.日 時:12月9日(日) 10:00~14:00 2.場 所:県視覚障害者福祉センター 3.内 容:スポーツ吹き矢 4.日 程:受 付 9:30~10:00 開会式 10:00~10:15 競 技 10:30~12:30 閉会式 12:45~13:00 昼食・懇親会 13:00~14:00 5.締 切:11月16日(金)までに支部長宛にお申し込み下さい スポーツ吹き矢は呼吸法です。競技の楽しさも多いですが、深く呼 吸することで健康の維持・増進ができます。誰でもできる競技ですの で是非体験してください。 - 10 - 5.平成29年度会員事業費決算報告について 歳入総額 2,319,250円 歳出総額 3,483,709円 差引残高 △1,164,459円 【会員会費収支】 (単位:円) 会費収入(262人) 1,048,000 【福祉大会収支】 (単位:円) 収入の部 支出の部 参加費収入 568,500 宿泊・懇親会費 1,037,620 松本市補助金 50,000 会場使用料 108,800 ご祝儀 30,000 受賞者記念品代 27,929 資料印刷代 84,866 講演会講師費用 53,411 飲料代 9,858 生花代 25,000 案内文等送料 4,182 傷害保険料 17,580 合 計 648,500 合 計 1,369,246 収 支 差 額 △720,746 【全国大会収支】 (単位:円) 収入の部 支出の部 参加費 4,000 交通費(徳島県) 112,850 宿泊費(4泊5日) 214,906 合 計 0 合 計 331,756 収 支 差 額 △331,756 【女性部全国大会収支】 (単位:円) 収入の部 支出の部 参加費収入 526,750 宿泊費・参加費 194,600 交通費(群馬県) 408,720 合 計 526,750 合 計 603,320 収 支 差 額 △76,570 - 11 - 【北信越ブロック会長会議収支】 (単位:円) 収入の部 支出の部 宿泊費・参加費 34,000 交通費(新潟県) 31,477 合 計 0 合 計 65,477 収 支 差 額 △65,477 【北信越ブロック大会収支】 (単位:円) 収入の部 支出の部 参加費収入 96,000 宿泊費・参加費 170,000 貸切バス代 210,036 合 計 96,000 合 計 380,036 収 支 差 額 △284,036 【女性部活動収支】 (単位:円) 収入の部 支出の部 委員交通費 76,320 昼食代 12,550 日盲連女性協議会会費 18,000 北信越女性協議会会費 10,000 日盲連女性協議会会報購読料 3,000 合 計 0 合 計 119,870 収 支 差 額 △119,870 【その他収支】 (単位:円) 収入の部 支出の部 日盲連年会費 75,000 日盲連スポーツ協議会年会費 10,000 日盲連青年協議会年会費 18,000 奉仕治療等活動助成金 153,000 視障協だより印刷封入代 249,112 視障協だより郵送代 42,764 支部宛通知文印刷封入代 66,128 合 計 0 合 計 614,004 収 支 差 額 △614,004 - 12 - 文 化 厚 生 部 よ り 部長 大 滝 修 二 音楽祭(10月28日)の出演者が決まりました。鑑賞をご希望の方(長野市 以外)は事務局まで連絡して下さい。 午前の部 1.岡田松太郎 リコーダー演奏、2.坂田和代・竹鼻美智緒・武 藤文子 3部合唱、3.押鐘照子 独唱、4.住吉冬子 フルート演 奏、5.竹鼻美智緒 独唱、6.小須田園子 独唱、7.武藤文子 詩吟、8.友野忠喜 草笛、9.赤井美奈子 独唱 午後の部 1.村田潤一(賛助出演) フルート演奏、2.白澤バンド、3.み んなで歌おう 啓 発 広 報 部 よ り 部長 藤 森 吉 明 本年も段々残り少なくなってきました。信濃の泉発行に当たり会員の 皆様には、原稿投稿のご協力を改めてお願いを申し上げます。 恒例の料理のレシピ書きたいと思います。 今回は、田楽味噌と酢味噌の作り方を紹介致します。 【田楽味噌の作り方】 赤味噌200g、本みりん200cc、砂糖100gを鍋に入れ、弱火でゆっくり練 る。焦げやすいので、常にへらでよく鍋底を焦げないように混ぜ、ぷく ぷくとお味噌が煮立ってきたら粉山椒を適量入れ、火を止めます。冷め たらタッパーに入れ、冷蔵庫で保存。 【酢味噌の作り方】 赤味噌200g、米酢400cc、砂糖200g、練り辛子チューブ1本をボウルの 中でよく混ぜます。ペットボトルに詰めて冷蔵庫で保管が出来ます。 - 13 - 情報機器研究部より 部長 前 野 弘 美 日頃の情報部へのご協力に感謝致します。 本年度7月22日に開催した情報機器講習会は、会員関係は付添を含め1 8名参加しました。他に眼科の医師と視能訓練士の方も参加されました。 講習会は講師に荒川明宏さんを招いて、視覚障害者がiPhoneを簡単に 操作できるようにする「視覚障害者向けBluetoothテンキーボード Riv o2」の操作実演とiPhoneの操作説明でした。視覚障害者向け支援製品の 展示会も同時開催致しました。 期日:平成30年7月22日(日) 会場:県視覚障害者福祉センター 時間:10:30~14:30 参加:無料 協力:株式会社ラビット 対象:会員でない方の参加も受け付けました 展示内容:Rivo2・音声メジャー(テープキング)・音声キッチン秤 (ハイジ)・携帯型デイジープレイヤー(ブレイズ)・プレクス トーク(PTR3)・タッチメモ等 テンキーボードRivo2の使い方に合わせ、他の事にも触れた講演会と、 支援機器の操作など体験や学習ができました。最近の情報として、Rivo 2はファームウェアのバージョンアップが行われ、現在はアンドロイドス マホでも使えるようになったとのことです。 今後の情報機器講習会への希望などお寄せ下さい。 - 14 - 女 性 部 よ り 部長 根 本 房 枝 第64回全国盲女性研修大会(島根県大会)の報告 お盆前の不順な天候に何かと心配もありましたが、開催日前後は穏 やかな気候に恵まれて、楽しく実のある研修旅行ができたように思い ます。ご参加ご協力いただきました皆様には本当にご苦労さまでした。 1.代表者会議より (1)提出議題について 各ブロックから出されました議題は次の通りです。 あ.食品の賞味期限、消費期限の記載を視覚障害者にも見やす いように文字を大きくしていただきたい。 い.同行援護の利用が、契約通り円滑に受けられるようにして いただきたい。 う.電車の車両について、ドアの開閉が押しボタン式の場合、 視覚障害者がホームで待っている時は、乗務員が開閉するこ とを要望する。 え.視覚障害者が、年齢に関わらず適切に居宅介護サービス(代 筆・代読)が受けられるよう、制度の見直しを要望します。 お.JRの特急券と航空券の半額割引きとJRのICカードの発行、 また、鉄道の各駅ホームからの転落防止のための安全柵の設 置と、声かけ運動を希望します。 か.トイレの流す位置が確認しやすいように、一定の規格にし ていただきたい。 き.視覚障害者が同乗する全ての車は、身体障害者手帳を提示 するだけで、高速道路の通行料金を半額にしていただきたい。 く.セルフレジについて、視覚障害者が一人で使えるよう音声 案内・拡大画面を取り入れ、必ず有人レジを設けていただき たい。 以上審議の結果、全て採択されました。 (2)会報「あかね」について 係では「あかね108号」の原稿を募集しています。投稿されます 方は10月20日頃までに、原稿が担当の加賀谷睦子さん若しくはFA Xの場合は阿部央美さんのところでも受け付けて下さるそうですの で、お送りください。送り先の住所・FAX番号等お知りになりたい - 15 - 方は、私根本 ☎ ( 026-241-6363)までご連絡ください。 (3)研修会第2部「レポート発表と意見交換」について 今までは全国を9ブロックに分けていたのですが、来年度からは 6ブロックに分けた状態で、各ブロックからレポーター1名の派 遣ということになりました。詳細につきましては未だ未定です。 わかり次第追ってお知らせしたいと思います。 (4)選挙管理委員について 来年度は役員改選年度にあたり、次の3名が推薦され承認されま した。 佐藤成恵さん(北海道)、清水幸枝さん(広島)、宇津木泰代さん (相模原) 2.研修会より (1)講演 講師:春雨や落雷 氏(落語家、医師) 「目黒の秋刀魚」という落語を聞いた後で、「人間は笑うことに よってNK細胞が活性化され、免疫力が高まり、健康増進につなが る」という素晴らしい講話を聞くことができました。1日に5回く らい「わっはは、わっはは」と笑うのがよいそうです。 (2)レポート発表と意見交換 テーマ: 「日頃、差別を受けたことがありますか? 感じたことがありますか?」 助言者:平岡昇 氏(島根県健康福祉部次長)、青木佳子 氏(松江 市福祉部障がい者福祉課長)、竹下義樹 氏(日本盲人会連 合会長) 視覚障害があるが故に受けた差別待遇。どんな内容にしても許 し難いことだと思います。レポーターの発表と会場の皆さんとの 意見交換が盛り上がり、大変よかったと思います。今回北信越ブ ロックからのレポーターは、松本支部の住吉冬子さんでした。住 吉さん、本当にご苦労さまでした。 3.第65回全国盲女性研修大会について 期日:2019年8月27日(火)~29日(木) 場所:愛知県産業労働センター ウインクあいち 今からご準備いただき、大勢の皆様のご参加をよろしくお願いい たします。 - 16 - 訃 報 謹んでご冥福をお祈りいたします。 鎌 倉 ゆり子 様(茅野支部) 平成30年8月20日 小 林 良 江 様(下高井支部) 平成30年9月19日 関 幸 代 様(長野支部) 平成30年9月22日 にお亡くなりになりました。 - 17 -